煩悩即菩提
煩悩即菩提:相反する煩悩と菩提(悟り)とが、究極においては一つであること。煩悩と菩提の2元対立的な考えを超越すること
生死即涅槃:生死輪廻を繰り返す迷いの世界も、その根底においては、涅槃の絶対の世界と一つであるということ
なんだか、壮大な世界だと思う。
煩悩と悟りは別のものではない。
だから、前の記事で、「菩提のゴブレット」なるタイトルにしてみた。
『悪魔』の「デーモン小暮閣下」さんが煩悩の呼ぶもの。
小暮さんちの息子さんには、菩提(悟り)という言の葉をあげたいと思ったから。
デーモン小暮閣下さん初監督作品『コナ・ニシテ・フウ』
この映画を見終って、この映画だけを一言で表そうと最初に浮かんだのが、「最後の家族写真」。
最後の家族の肖像画の方が近いかな。それと思えるけれど、実物のまんまじゃないから。
映像だけど、何かこう、改まって、時間を切り取った感じが、写真とか、肖像画という言葉からの印象に近くて。
だから、「見てやってね」って思う。
IZO、『デーモン小暮の邦楽維新Collaborationと煩悩のゴブレット』、先行プレミア上映会。
1日掛りで見倒した。翌日には、大雪のおまけつき。
一般公開も雪のおまけつきだから、更に摩訶不思議。
邦楽維新Collaborationで前半、後半とも演奏された国本武春さんの『アジアの祈り』
作品コード084-2462-4 のJASRAC管理楽曲。
アンガラ ズーダラ スタンビラ バラ
アンガラ ズーダラ スタラビラ
アンガラ ズーダラ スタンビラ バラ バリバレラ愛する者よ よみがえれ 黒き心よ 消え失せろ
声を限りに叫ぶなら 風が吹く
心ひとつに念じれば いつか 豊かな 星になる
アジア 今宵も 夢を見て 歌の旅
JASRAC許諾 第J110417828号
繰り返し聞くたびに、想像が確信に近づいていく。
国本さんが、浪曲のファンはお年寄りが多くて長生きしてもらわなくては、とか言われてと『敬老ロックンロール』を歌い始めて、途中で「じいちゃん、ばあちゃん♪」というフレーズで歌いながらデーモンさんは登場した。
「お年寄りを大切にの声に」
呼ばれて来たら、こどもの城。
「・・・意味がわかんない」
「城は城でもマツ(壁に松の木の投影)。セイキマツ。違う。松の廊下」
で、はて自分は、と考えて、吉良上野介、と思い出した様子。
登場が『敬老ロックンロール』だったの。
われわれの神々もわれわれの希望も、もはやただ科学的なものでしかないとすれば、われわれの愛もまた科学的であっていけないいわれがありましょうか
これは、私が気になっているだけの言葉で、デーモンさんとは関わりない。
「家族の愛もまた、科学的であってはいけないいわれがありましょうか」
そう浮かんだ。
科学的:物事を実証的・論理的・体系的に考えるさま。また、思考が事実にもとづき、合理的・原理的に体系づけられているさま
・・・こっちの方を、大阪上映のときにしよう。
!ii!
「人は二度死ぬ」
よく見聞きする言葉だと思うけど。
一度は普通の死。心臓が動いていたのが止まるとき。体のどこかが機械の力を借りながらでも何かしら動いていたものが、一切停止してしまったとき。話したり、目を見つめあったり、こちらに応えてくれていた人が、目をつぶり、何の反応もしてくれなくなったとき。物理的に体がこの世から消滅するとき。
二度目は、その人を覚えている人が一人も居なくなったとき。
この映画を見て、「デーモン小暮」と名乗る男の子を育てた男性のことを覚えていること。
この映画が●●だねって思った。科学的な家族の愛って思ったもの。
2月2日、3日。
眠っている感覚を起こされるというか、そんな2日間。
岡本以蔵の芝居をやってる隣で「人間狩り」なんてのも。。。
本当に。
私は、こんな、表現物が見たかった。
バイマー・ヤンジンさんの、とある歌。
ザーラ・イマーエワさんのビデオ作品「子どもの物語にあらず」で、少女ハシミスさんが歌った「歌よ飛べ」。
両方とも、歌がただの歌でなく、表現物として、包みこんでいる意味の大きさに圧倒された作品。
それは、知識がないと直ぐにはわからなかったり、気持ちを心の内に再現してみると、ズシンとくるもので。
そんな表現物を見るのは面白い。
孤独に歩め、林の中の象のように。
返す刀。
光の剣フェリオス。
ゲーム。赤い水晶玉を破壊し、「PHELIOS」の7文字を揃えると、最強の剣ができるそうな。
・・・「 I 」だけは、揃いませんか。
「 i 」なら、それ後ろに、「 ! 」な御方がブヘヘヘヘと三点倒立で、居るとか居ないとか。
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