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煩悩のチケット

2月2日に『デーモン小暮の邦楽維新Collaborationと煩悩のゴブレット』を見に行った。
空席があるならともかくそうでなさそうな日に高い交通費を払って行くのは躊躇してしまって、土曜日の公演が一般発売で取れたら行きたいなぁと思ってた。
初日、バタバタして忘れてて気がついたら完売だったと思う。後で見たら何故か発売中で、ポチっとしたらスルっと取れてしまった。

少し前に国本武春さんがNHKの演芸番組で浪曲を唸られているのを見て、その声の響きが心地よくて行く方に傾いていたのもあり、行けないと思ってたのが行けるのかと思ったのもあり、勢いでポチっと。

取れた席は通常の座席表に載ってない「ア列」だった。円形劇場の中央、劇場の中央を舞台として使わない場合の追加席ってやつだろうか。

今回の公演はちょっと意味深なタイトルも気になってた。
国本武春さんのプロフィールに相撲の文字を見かけたり、通常の邦楽維新Collaborationではデーモンさんが朗読をしているから、それに浪曲師さんがどう共演するのか、なんか暴走してくれるのかという期待をかけずにはいられないタイトル。

去年、守禮の巻/羅城の巻
一昨年、絢爛の巻/開国の巻/風狂の巻
それ以前
「デーモン小暮の邦楽維新collaboration」の系譜

漢字で短いものが多かったのに、今回は「デーモン小暮の邦楽維新Collaborationと煩悩のゴブレット」。
気になるので「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を見てしまった。
三大魔法学校対抗試合の参加希望者が「炎のゴブレット」なるものに名前を入れ選ばれた者の紙だけ燃えずに出てくるという選考方法。危険な試合であるため周りにはハリーらの年齢では近寄れない魔法がかけれれていた。それにも関わらず、ハリーの名前がゴブレットから出てくる。

ハリーに詰め寄る先生ら。知らないのか、上級生に入れてもらったのか、と。
新しい先生が話す。

ゴブレットの強力な魔力をあざむく力を持つのは唯一”錯乱の呪文”だけだ
イヤにお詳しいようですな
そう、闇の魔法使いの考えを見抜くのが仕事だった。

そんなやりとりの後。

規則は絶対だ。ゴブレットは魔法契約の拘束力を持つ。ほかに道はない。今夜からポッターは4人目の代表だ。

・・・デーモンさんのI DON'T KNOW無問題が聞こえてきそうで書き出してあった。公演情報がわかってからのこと。

更に1月になって、吉本興業所属者、関係者が100本の映画を作り1週間ほど都内の関連劇場で上映するという企画に参加して出来上がり、上映をするとの告知。
・・・よりにもよって本場所の1週間後。千円の映画の為に、再度高い交通費を払って滞在時間1時間の日帰りか、と思ってた。
空港からの移動距離もそれなりにあるので、運賃の高い飛行機はやめて、高速バス新幹線の予定を立てて、金曜の夜神戸のホテルの予約をした。
らっ。
邦楽維新Collaborationの千秋楽、その前日にプレミア上映会をやるという。

初日に取ろうと電話をかけたら、つながっても話中というのは記憶にあるけど、つながって無音というのに驚いて、PCでの予約に専念しようとした。
席の番号が3回くらい出たのだけど、決済のような画面には移動せず、エラー画面が出る。
そうこうしているうちに、「予定枚数終了」の文字が出て予約できなくなった。
エラー画面に、チケットが取れている場合もあります、なんてメッセージもあったので11時過ぎ、またぴあのサイトを見に行ったら、発売されていた。
今年頭からシステムが変わって不具合でもあったのか。
私みたいに手続き中断でロックをかけられていたチケット番号が解除になったのか。
まあ、買えた。買えないと思っていたのが買えたので、嬉しかった。

お昼のIZO公演も、値段と主役の方を見てパスする気だったのに、新感線のサイトで追加席発売の文字を見ちゃうと、ポチっとやっちゃってて、見ることになってたので、3度とも駄目だと思ってたのが見えるようになったということ。

摩訶不思議と書いて、さだめと読む。
2月3日、大雪の日、頭に浮かんだ言葉。
マカフシギと読まずに、サダメと読めば、見える世界が違ってくる。
その世界が怖くなれば、また、マカフシギと唱えれば「現実」に戻れてしまう私に、どれだけの世界が見えるのかわかんないけど。

[デーモンさん「コナ・ニシテ・フウ」][吉本公式(予告編有)]

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