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現代狂言II 香川公演前夜

・・・しまった。
今日、大阪公演だった。

書いておけば良かったかな。

明日は、香川公演で、午後から仕事を休んで汽車(四国は電車じゃないらしい)に乗って行くのだ。

楽しみ。
でも、ただ「楽しい」だけではない。
客席1つ埋めることで、応援させてもらう、という気持ち。
いろいろあっての公演だから。

表現物を見るのって、刺激になる。
他に何も知らなくて、何も見てなくて、「最高!」なんて言葉、私は怖ろしくて吐けない。吐きたくないもの。

他にすてきなものを見てきた、聞いてきた、それらを思い出して、比べてみて、良いと思えた。
そんな素朴な言葉、自分の身の程にあった言葉で、作る人らに感謝したいから。

言霊。言葉に宿っている不思議な霊威。
そんなものがあるというのなら、小さな力の私が飾り立てた言葉を引っ張り出し、連ねまくったところで、それらの言葉に「力」なんかが宿るとは到底思えないから。

力。
人の心を動かす力、ね。
ちょっと温かくなる。ちょっと口元がゆるむ。
口元がゆるむのだって、結構すごいものだと思うのよ。
だって、「物理的」にやろうとしたら、モニター画面に手を突っ込んで、向こう側、つまり、「そちら側」に手が伸びて、でもって指でグググっと口角をひっぱりでもしなきゃ出来ないことなんだもん。

「ちょっと面白いこと書いてれば、口元ぐらい緩むでしょ、普通」
なんて言われそうだけど、普通にこうしてブログなんてもので見える状態なんてのも昔は考えられなかったし、こうしたものも、ネット、情報化社会も大雑把に書くと、他者の願望、要求、それを知る他者が実現して、他者が広めということがつながって、存在することとなったわけで、その他者と他者を繋ぐ時には必ず「言葉」があったわけで。
今まで無かったものを理解させる。そうした言葉の持つ力。

音楽、舞台。技術的なことなんて、そうそうわからない。
でも、終わったときに、温かくなってたり、シャキッとした気分になっていたり、その感覚があるがゆえ、「ワタシには何もワカリマセン」とは言いたくなくて、言葉を探して連ねてみる。

耳なし芳一は、お経という文字を書かれることで姿を隠したけれど、言葉を連ねることでしか現れることは出来ないから。

デーモン小暮さん、!(EXCLAMATION)のPHANTOM。
I'm always standing by you
そんな気分。

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