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重なる『金と銀の剣』

「蒼き風 紅き風」というのが、着うたフルで配信している聖飢魔IIの新曲の中にある。

その一節に、

金と銀の剣を重ね 奴らが敗れた闇に挑む

JASRAC許諾 第J110417828号 データ登録待ち(大目に見てね。はぁと)

というのがあって・・・。

金がACEさんのギターで、銀がLUKEさんのギターかなと思ってた。
ACEさんの作曲は金盤、元祖極悪集大成盤(いわゆるベスト盤)の方に多くて、銀盤、本家極悪集大成盤の方はLUKEさんの後期の良い曲が多くて、ACEさんのは「サクラちってサクラ咲いて」1曲だけ。で、金盤の方の歌詞カードに薔薇が載ってたり。歌詞カードには他にも仕掛けが有るのだけど。

ってのは、不安定な音楽を仕事とすることで、敗れた奴らというのは、普通の安定した職業を選んだ7名の「卒業生」のことで、「留年組」だから、JAILさんも参加なのかなと思ってた。
でも、JAILさんがいらっしゃるなら、金のギター、銀のギターでもないなと思ってたら、ホール公演(椅子有り敬老バージョン?)とライブハウス公演(オールスタンディング、通称処刑)とでは、セットリストが違ったらしくて。
敬老(汗)版では、王道的な選曲、『元祖』、という感じで、処刑版(嫌な響きなんだけど)では、後期のファンとしてはこれぞ聖飢魔II、『本家』という感じっぽい。

のセットリスト、のセットリストというを重ねて挑む、最後のライブ。「蒼き風 紅き風」は、ラジオでも流されたし、会場でも開演前に流されていた。結構、聞いてなくてガヤガヤやってる人が多くて苦笑いだったけど。

枯れる花が蘇りはしない

という言葉。かみしめてほしいんだけど・・・。

「蒼き風 紅き風」の最後で、

進むのは逃げにもなる 守るため退くのは勇気の闘いだ

というのが有る。ここの「勇気の」というフレーズは、「勇気の、勇気の、勇気の」というふうに、解散してからヴォーカリストをやっている3名が、歌声を重ねていくような、三銃士が順々に剣を掲げて重ねていくような感じになっている。この言葉が、「倒れた奴ら(=かつての音楽仲間)」に対してみたいで、すごく素敵だなって思う。
もう1名、最長老さん、退く気かなってのもあるのだけど・・・それは、また頭に浮かんでるものを整理してから書いてみる。

再集結前に聞けるなら聞いて欲しい曲たちで、聞いてない方が不調法だから、ネタバレと言われると困るのだけど。。。

うー。試されっぱなしな気がする、紅い風。
風。運命の歯車を回す者。伝説の赤い玉で、風車を吹く者。
(解散ミサまで。今回は知らない。。。)
風車は、運命の歯車の象徴。99年、お礼参りツアーセットの後ろで、グルグル回ってたのも、運命の歯車の象徴。

試される勇者。デジタリアン・ラプソディ。

俺の代りに 傷つき倒れ 何度も生まれ立ち上がる

フル・ヴォリューム。
蒼く滲んで誰にも見えない、モノローグ。
誰もは聞けない、フル・ヴォリューム。
声にならない声も聞こえてくるのなら、しっかり聞き取ってみたいなぁと、同世代を生きる者は思うです。

紅、くれない、呉(くれ)の藍。

風:空気の流れ。気流。特に、肌で感じるもの(広辞苑)

知って、考えると面白いの。
私の中では聖飢魔IIは、バンドというより、音楽を主に使う表現者集団とそれを支える職人さんたちと、なんやかんやで巻き込まれた人たちの集合体の名称かも。
「おまえも、聖飢魔IIにしてやろうか」みたいな??
ん。闇に挑む者たち。
その闇は、音楽業界だけじゃなくて、日々の困難、とかも。
挑む物があるなら、聖飢魔IIの眷族かな。

眷族:
1)一族。親族。身うち。うから。やから。
2)従者。家子いえのこ。腹心のもの。
3)仏・菩薩につき従うもの。薬師如来の十二神将、千手観音の二十八部衆など。(広辞苑)

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