時間と空間を超越
再集結千秋楽、思いつくとこから。
12月26日東京国際フォーラム・ホールAで行われた『ミサ』は、「時間と空間を超越している、今はまだ言えないけれど」って、「デーモン小暮閣下」さんが言った。「じゃぁ、いつ言うんだよ」と自分で突っ込みつつ。
「あぁ」って、見てて納得したけど。結局、言わなかったし、始めて参加の人なんて絶対わからないと思う・・・。
解散の年の、お礼参りツアーの千秋楽も東京国際フォーラム・ホールAだった。
その日、FIRE AFTER FIREって曲で本編が終わった。その頃、なーーーんか、物が焼けるような焦げ臭い匂いがしたわけ。スピーカーが燃えて、ちょうどアンコール前の時間だったから、点検をするために中断となり客席にも明かりが灯った。FIRE AFTER FIREの後だったから、聖飢魔II特有の何かの演出か??と、いう気持ちも捨てきれなかったのが笑えます。
再開して、アンコール1曲目、蝋人形の館。
「おまえも、蝋人形にしてやろうか。おまえも、蝋人形にしてやろうか!」と叫んでに行くところ、「12月31日(THE DOOMS DAY)は二部構成で休憩が入るから、中断するのでこんな感じだ」とか話して、「お前も予行演習させてやろうか。お前らみんな避難訓練させてやろうか!」みたいな前フリに即行変わってた。。。
で、曲開始直前の曲紹介で、いつもなら「蝋人形の館」と言うのに、「火事場の馬鹿力の館」みたいに言ったような気がする。内心、ちゃうやろ、と突っ込んで、国内ロック部屋に書き込んだ記憶が有るから。
ライブが終わって会場を出たら、消防車が1台止まってて、「ひゃぁー」と思った。
で、これには、まだ、オチがあった。
この日、日テレの「サイコメトラーエイジ」というSFチックな推理ドラマ(金田一少年の事件簿みたいなの)で、何か、事件解決の鍵として登場、というのが公式サイトで知らされていた。出演じゃなくて、なんか別の登場の仕方。
ビデオに予約をセットして、戻ってから見ると、火災防止ポスターのキャンペーン・キャラクターとして登場。
「・・・あんたが、火の用心やろ(-_-;)」という、オチつき。
アンコールの時には、「折角早く帰って、○○○を見ようと思っていたのに、呼び戻しやがって・・・嬉しいぜっ!」等と言うのがお決まりなのだけど、その時にも、自分が出てくるサイコメトラーエイジのことに触れていた。当然だけど。
ライブ会場に居る人も、会場に行けなくてサイコメトラーエイジで閣下の登場を見た人も、それぞれに起こっていることを知るはずも無く、結局、運命的とも言える偶然に一番驚いてしまったのは、「デーモン小暮閣下」さんだったんじゃないかなって思う。
で、で、最後の3日間、初日、シアトリカルな日には、「ジョーユー」さんと並走してたことを、目をキラキラさせて話すようなことに・・・話すような気持ちになったんじゃないかと思う。単に、面白いでしょ、不思議でしょ、みたいな表情じゃないのが笑える。。。
「シアトリカル、シアトリカルと言って喜んでいるのは、実は、吾輩だけだったりして」なんてのも、「一番喜んでいるのは、確かにあなたさまでございます(・_・)」と突っ込みたくなるってものです。
「世紀末は2000年なのに」と、1999年始めくらいは言ってる人も居たみたいだけど、大世紀末、千年紀、ミレニアムと異様に盛り上がったし。
火事場の馬鹿力は、運命の歯車さえ、都合よく回してしまうものみたいで、おかしかった。
で、火事場の馬鹿力の館、じゃなくって、蝋人形の館を3日間のどこかで演奏した時に、長官さんが、
助けてくれと叫んでいるのさ
の後に、突然、「あーーーーっ!」とか、助けてほしいとでも叫ぶかのように叫んでいるのも、すごくおかしい。
閣下さんもおかしかったらしく、ちょっと妙な感じで次のフレーズに入ってる。。。
生では見てないから、DVDでの確認だけど。
なんか、助けて欲しいくらい、妙なことが起こってたみたいだから、叫んでみたのかなーとか、思いもするよ。
1999年、スピーカーから火が出ているのを演出かと思った人も居たようなので、今年、きちんと本物の火が出る演出などが、「時間と空間を超越」させてたものだと思う。
事故というボヤじゃなく、仕切りなおしの、FIRE AFTER FIREの焔。
地平の彼方まで 支配を告げる証し
地獄の底まで 勝利を告げるのろし
JASRAC許諾 第J110417828号
としての焔の演出。
その前の鬼という曲では、歌詞に出てくる鬼火を連想させるような、小さい炎が幾つも床に灯っていた。
小さな炎は、先触れね。
あの日も、ZOD親分さんが飛び入りで登場して、解散前最後のライブとなる私は、すごく嬉しかった。
「時間と空間を超越」は、ZOD親分の登場の予告、でもあったかと思う。
予行演習のような、JAILさんが居ないサタンオールスターズの、も。
最後に、最終構成員とデビュー当時のメンバーも加えた7名で、「サタン・オールスターーーズ!」とも「デーモン小暮閣下」さんは言った。
20周年。
「その頃生まれた子は成人式ですよ!?」と、お祝いの意味を長官さんは言ってたけど。
守るため退く
のではなく、自分の都合でバンドをやめた創設者さま。
再集結などあることなど考えもせず、やりやがったのかなと、思うようなこともある。
聖飢魔IIは誰が育てて、守ってきたか、口ではわかったようなことを言いながら。。。
再度発売になったDVDの「心から感謝している」に、「嘘をつけ!」と画面に向かって吐いちゃったもん。
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今回、聖飢魔IIという「子」の成人式だったんじゃないかなって思う。
親離れの儀式。
パンフレットの聖母子像の中の誰かが成長したかのように、角がある一名は羽を背負わされてたり。妙に羽にこだわったMCも、羽のことが印象に残るようにする意味もあるように思ったり。
創設者さん。
先のことを、ほんの少し考えて行動してれば、というか、妙な行動しなければ、幸せな時間を過ごすことが出来たかもしれないのに。
・・・「デーモン小暮閣下」さんを、なめたり、怒らせると、ちょっと怖いわよって、言っておきませう。
プログラマーをしたことがあるので、Y2Kが不安で最後の3日間は行ってない。息子と離れていて、何かあったらどうしようって思ってしまったから行く気になれなかった。余談だけど。
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