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メフィストフェレスの陰謀、なんて

 去年、野村万之丞さんが亡くなられたのが、44歳で、先月30日、6月6日の1週間前に亡くなられた二子山親方は、55歳だった。告別式と同じ2日、今日、初七日は行われたみたいだけど。

初七日:人の死後、7日目にあたる日。仏事を営む(広辞苑)

 ラジオ番組はラジベガスでは、ちょくちょくミュージカル出演のための欠席なのに、言い訳と言われているデーモン小暮さんの「声の欠席届」が流れてる。昨日の言い訳は、魔力の衰えで検査入院ととかだったけど、衰えてきたから、生きていてくださって欲しい方たちが若くして亡くなっていくようで、笑うに笑えなかったりする。

 二子山親方(元大関貴ノ花)が亡くなられた月曜日は、ミュージカルの休演日なため、2時間全て出演できた。そして、今度発売になるdkさんのベスト盤が出来上がってきていた。

 番組の後半、亡くなられた二子山親方について話す時間があった。

 中学の時から入っている友の会で大関貴ノ花を囲んでのちゃんこの会で、現役の時に初めて会い、最年少なので隣に座らせてもらえて、1時間喋れたこと。
 相撲誌では藤島親方の時代インタビューで呼んだこと。
 去年1月31日、元関脇安芸乃島さんの断髪式の後のパーティー会場で、後援会の人とかに「写真を撮らせてください」と声をかけられて写ってた。帰り際、体調が悪いと噂で聞いていた二子山親方に出口で会って挨拶をしたところ、離れていたのかな、親方が駆け寄って、「デーモン小暮閣下」の腕をつかみ、「写真をとろう!」と、言って、貴ノ浪さんを呼び、弟子の弟子である露鵬さんも「お前も!」と呼んで、並んだところでだろうか、ボソっと「これが最後になるかもしれないから」って言われたこと、も。
 「うわっ」って思ったようなことを言われたと思う。私の方も、「うわっ」て思ってしまって、聞きなおす気にはなれなくて。
 CM明け、流れた曲は、松任谷由実「ついてゆくわ」。
 曲が終わって、続きの話はなかった。
 「悪魔って名前をつけられそうになった子は、幾つくらいになっただろう」そう言って、また、CMになったか、別の話に移ったか。

 ショックだった。「悪魔」と名乗った「お兄さん」は、名乗り続けている「お兄さん」は、何人、見送り、その後を引き継いでいくのかと思っちゃったから。普通の人なら、そんな、引き継ぐことなんて考えないだろうに、人ならざる存在だから、託したくもなるかもしれない。
 物事に真剣に取り組む方だから。意思の強さがあるから、やり続けてこれているわけで、その意思の強さを見込んでしまうこともある、かって思う。・・・贔屓目?それでも良いけど。

 土俵の魂 “a Sprit Of Sumo"。間に合って、良かった、か、なんてことを考えてボンヤリしてたら、「これより三役」がレギュラーコーナーだったことを、その時間になるまで忘れていて、固まってしまった。
 相撲の三役は、小結・関脇・大関。二子山親方は、三役の最高位、大関、だった。

 番組の終わり、いつものネット局の読み上げ。
 犬山イヌコ,さんが局名を読み、続いてdkさんが日付を読む。くすくす、な雰囲気で。
 開局順だったそうだ。
 ただの日付が、優しく聞こえた。

 終わりの日。そして、始まりの日。誰の提案だったんだろう。

 どこかで、「メフィストフェレス」が居るのなら、「どうして、6月6日に発表しない?」と、不思議そうに尋ねてしまいそうなほど、不気味に、偶然が重なっていて、気持ちが悪くて、悲しくて、苦しい。
 6月11日は大阪までミュージカル「a シンデレラ・ストーリー」を見に行くつもりだったけど、予定変更して、とある写真展に行って講演も聞こうかという気になってきた。
 写真集、萬歳楽の写真を撮られた方。

 「デーモン小暮閣下」がラジオ局に到着。
 ・・・とりあえず、ここまで。

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