Gokuro! = Spesial Thanks To
「Spesial Thanks To」なんて意味で、LE MONDE DE DEMON【H.E. DEMON KOGURE'S OFFICIAL WEBSITE】の歌詞カードには「Gokuro!」って書いてある。
前のCD「WHEN THE FUTURE LOVES THE PAST―未来が過去を愛するとき」では、最後が、
ALL FANS & 聖飢魔II
となっているのが、今回のCDでは、
ALL FANS , 聖飢魔II, MANNOJO (MANZOU VIII) NOMURA
となってる。
今回は2枚組で、「DISK 1」「DISK 2」ではなく、「DISK:阿」「DISK:吽」となっているんだけど、
阿吽:密教では、「阿」を万物の根源、「吽」を一切が帰着する智徳とする(広辞苑以下引用は全て)
となっていて、
智徳:(1)知と徳。知恵と徳行。
(2)〔仏〕真理を正しく知るはたらき。仏の三徳の一。
三徳:仏に具わる三つの徳。衆生を救護する恩徳と、一切の煩悩を断った断徳と、平等の智慧を以て一切諸法を照らす智徳。
そんな2枚組CDの鬼。怖い歌詞。
でも、野村万之丞さんの著書「マスクロード・・・幻の伎楽再現の旅」(NHK出版)で追儺のことを読めば、この歌も良いかなって思う。野村万之丞さんが、発病されてからのことを少しだけだけど知って、「ある事に精魂を傾ける人」って意味の「鬼」そのものだと思った。すごい精神力。
怪談狂言「耳なし芳一」の稲葉明徳さん作曲の「夢幻の如くなり」の「In Tribute to MANNOJO NOMURA」というクレジットも見落として欲しくないんだけど。
1枚目阿と名づけられたCDが、邦楽器が全く入ってない曲ばかりで、吽は邦楽器を使った曲を中心に構成されている。
「A View From The Other Side Of The Celestial City」は、9.11の前後に作られたCD、SYMPHONIAの最後の曲。走馬灯のように次々場面が変わる曲。
そのツアーの千秋楽、阿収録の「ノスタルジア」を歌う前に、「一つの選択肢」が生まれていることを告げたそうで。その詳細は自ら、ファンクラブ会員向けページに、一言一句違えることなく、また、言葉として発していない部分も書かれている。
未来に結び付く何かを探す
幕が下りるような、「A View From The Other Side Of The Celestial City」という曲が、今度は、幕があがるかのように配置されている吽(一切が帰着する智徳)の部分を聴いていると、それは、叶ったかのように思う。
「Spesial Thanks To」の最後に野村万之丞さんの名前。
伊藤美露さんの写真展では、「超過去=超未来」からの客人(まれびと)という副題。
そんな方との出会いがあったから・・・。
POLARISはデビュー20周年で再集結があるから。横綱のEL.DORADOを思えば、ここに入っているのは考え込んでしまう。どれだけの人が、解散後、理想に向かって頑張ったのだろうと思うから。
頑張りましょう。
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