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空中散歩

みたいなんだけど、1月21日発売予定の某CDジャケット。
ハウルの動く城カレンダーの1月2日分。

そんなシーンが最初の見せ場なハウルの動く城。
その前に、

「やあ、ごめん。探したよ」

と、兵士にからまれているソフィーの背後に立って、最初は顔はまだ見えずに声だけだったと思う。
ソフィーの肩に置いた右手の人差し指の指輪に目がいったから。
何者かとか言う兵士に、

「この子の連れさ」

と。

二度目に見ると、このシーン、口からでまかせではなかたんだって、含みがあって、とても良い。
再会だったからこそ、夜、お婆ちゃんのはずのソフィーが眠っている時にその寝ている姿を見ても、驚きもせず静かに見つめて立ち去ったんだろうなって。

あと・・・ストーリーが弱いとか、そんなのも言われてますが・・・良いと思う。
荒野の魔女なんてめじゃない、怖い怖い魔女の強力な魔法の一言が一番記憶に残るのだもの。
モノクロ写真に小さく淡い緑の葉でピンクの小ぶりな薔薇があるような。
ぼけた風景写真の、手前の人物だけ、くっきり写ってるような印象。
記憶格納方法って、結局は曼荼羅状になってく気がする。これは、また。
ストーリーが物足りないって人・・・薄味な和風の松花堂にマヨネーズを要求するのに似てる気がする。

テーマが「戦火の恋」というのは、製作の方から出てたと思うけど。
「戦火の血のつながらない家族の絆」と言う人もいるだろうけど。
そもそも、「戦火」な状態が悪いじゃん、と、今の時代、今、現実世界を見てたら思わなきゃいけないことだと思う。
夢の世界を、夢の世界のままにして賞賛して終わって良いわけないじゃない。
ひたひたきてる現実は、不気味なのだから。

サリバン先生の不気味さって、最後の小姓たちとのシーンで出てると思う。
映画の中ほどハウルが黒髪になり「美しくなければ生きてる価値がない」みたいに言う前の金髪で、火の悪魔カルシファーと出会った頃の幼少のハウルみたいな小姓を何人もそばに置いてるってところで出ていると思う。
・・・っていうか、そういうシーンで不気味さを感じてほしい。。。
カンヌで突如金髪になった声優さん。
「もしや?」って、読売オンラインの美輪さんのインタビューを読んで思ったんだけど。

強力な「魔法」の一言。

「総理大臣と、参謀長を呼びなさい。この馬鹿げた戦争を終わらせましょう」

その前に、ヒンに向かって、「浮気者」とか「ハッピーエンドってわけね」と言ってて。
「戦火の恋」が終わり、「平和な愛」というのが始まるという感じ。

各せりふは、ちょっと違うかも。

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