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ABRACADABRA

1曲目 流星雨
一番、溶け込みたい世界。
銀の弾丸、装填して。
そんなもの用意しても、本当に倒したいものには、何の力も無く。
願いは通じないこと、わかってるのに。
それでも、もしかしたら、奇跡が起こり、銃声とともに、飛び起きたら、全て、悪い夢だった、なんてならないかなって。

突然、、空いっぱいに大きな顔が現れて、「もぉうぉぜぇぇんぶおわりぃっ!!!」

そんなこと。隊長さんのパンフレットに載ってた一節。

コドモじみた妄想を考えることが似合わない、ポイントマンになってみたいと思った。

物分りの良いオトナにはなりたくないけれど、このまま、一人でいろいろやっていかなきゃならないのなら、もう少し、大人になりたいと思った。ただ、大人の自分は、好きじゃないけど。時々、大人な判断をやって、後で、溜息が出てしまう。自分、というか、半分の自分が怖くって。
感情とか、状況でゴチャゴチャになって、わけわかんなくなってた時、慢心してた時、客観的に見ようとしてた、「もう半分の自分」。
大事なのは何だ? 望みは何だ? 無くなっても良いのは何だ? 耐えられるのか? いつまで? どれくらい? どれだけもてば良いんだ? 不安の元は何だ? ・・・そんなのが、波のようにドーンとやってきて、サーっと引くと、答えを出してる。

ライブの音圧は、滝にでも打たれるようで。
ずっと立ちっぱなし、飛び跳ねて、カクカクとヘドバンもどきをやってみて。
終わる頃には、「まだまだいけるやん」とか思ってたり。


エンジニアもする、歌も歌う、ギターも弾いちゃう、なんでもこいの四弦師さん。
流れ星の尾っぽみたいに、コーラスが寄り添ってる感じで、とっても綺麗。

2曲目 INTO THE BLUE
ゲロゲロげっちょんちょん、な歌なんだけど。
四弦師さんがいるし。。。

トロトロなんて、勝手にやってくれ(-_-;)な分野なので、もう、最初から、「げー(-_-;)」。作詞作曲見て、「げー(-_-;)」で。

で、何度か聴いてたら、3ブロック目の歌詞で、小学校高学年くらいの男の子、かな、ベソをかいてるのが見えて。

今は、もう、男の子ではなく、おぢさんと呼ばれる世代となった、かつての男の子の姿。
WTCのレストランで、初めて、きちんとナイフとフォークを使った食事をしたって、お父さんたちに、いっちょまえに扱ってもらったって想い出を持つ、男の子。
いつかは、いなくなる、親だけど、随分と、早く、思いがけなく亡くして。
それ以上に思いがけないこと。
想い出の場所である建物まで、いとも簡単に無くなってしまうことが起こるなんて、思ってもみなかったろう。
その後、こんなにも簡単に、人間が殺されて、また、殺しに行くために、簡単に人が送りこまれれる事態になってくることも。送り込む人間は、ぬくぬくとしながら、将棋の駒を動かすよりも、簡単に。

変わらないと信じたかった

変わることなど、考えられなかった時代が終り、今は、もう、悪い方に変わっていくこと以外考えられなくて。ただ、どうやって、それを、そこに至るまでを、引き伸ばすか、くらいで。

今が、夜が明ける前の、一番暗い時間だと言うのだろうか。
夜は明けない。
明日は、やってこない。
陽は、もう、昇らない。

・・・たかだか一介の人間のライブ活動再開程度で、御大層な言葉を使ってることに、何の違和感も持たない感性で、センシティブって言葉が自分に向けられてると思ってるのだとしたら、その感覚、怖い。

降り出した雨は、恵みの雨。
Healing Song。
阿呆だと思って、考え直せば良いのに。
阿呆だと思わないから、そのままで・・・。
・・・感性の問題以前の問題が、横たわってる。。。


3曲目 KALEIDO-PARADE

最初に聴いたとき。
街の中、一人で、ズンズン歩いてる映像。怒りながら。
時折、街の中で思いがけず、見つける鏡やガラスに映りこむ自分の姿・・・のはずが、隊長の姿。
何故か隊長。

エンドレスで聴いてると、蒼い霧雨の後、虹がかかってるのが見えて。

最初に聴いたとき、可愛い、キラリンってな感じの音が何かと思ったけど。
雨があがって、最後にポトンと手に落ちるような感じも良いけど。
虹だなって、思った。

で、「愚者(ぐしゃ)の歌」になった。
タロットカード、零の札。

どこに向かって行くのか。
行き先が、わかった気がして。
背負っている、十字架が見えた気がした。

ノンフィクションのような、単なる、男のコと女のコの歌とは違う。
オルフェウスの死に様。

背負ってる運命は、結構、重いんだけど。
どうにでもなるようなものでは、ないのだけど。
だからこそ、僕は、気になったのだから。
その、重さゆえ、かな。

他の人なら、つぶされないように頑張れって、思うんだろうけど、

稲妻ユージン。
Fender テレキャスター(たぶん)を持ったCROSSROADSのギター小僧さん。
悪魔に魂を売って技術を手にしたギタリストと対決した、男のコ。
どこかで、見たよーな、レリホレリホな対決シーン。
そんなのやってたくらいだから、十字架、おリボンで、しっかと背中にくくりつけてあげたかったりする。
二度と、肩からおろすことが出来ないように。


物理的な曲順でなく、聴いた感じで、割り振った曲順の方が、終りの無いパレードっぽくて、良いかと思った。
キラリンな虹と、雨あがりの風と、いつか晴れる空。
SAKURA並木を、おぢさん52名追い越して、辿り着いた先。
緋の色の旗を振りつつ、先頭を歩いてる、守護天使(←ひげをはやした、おぢさん)。
まだまだ、行進は続くけど。

HAPPY BIRTHDAY TO YOU! WELCOME TO THIS WORLD!

なんとなく。

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